ヘッド後方スペースの狭い車に最適なドライバーユニット別体のセパレートタイプ
冷却ファンを無くし薄型化。熱を効率的に逃がすヒートシンク形状により明るさを犠牲にする事なく、静音性と放熱性を両立。(意匠登録出願済み)
ハロゲンバルブのフィラメント形状を再現し、配光シミュレーションシステムを駆使することによって誕⽣したIPF独⾃のH4形状。LEDから照射される光をロス無く路⾯へ照射します。また、他社の製品ではハロゲンバルブとLEDの発光点形状やバルブ形状の違いにより実現することが難しかった鮮明なカットオフラインを、純正バルブ同等、忠実に再現することを可能にしました。適切なグレアコントロールと相まって、数値だけでは表すことのできない、真の明るさや⾼い視認性、安全性を実現しています。
【LED配列の⾼密度化とは】
バルブの発光点距離を短くする事により発光点光度を上げ、照射光の最⾼光度点の明るさを⾼める技術。これにより⾞検測定時の測定ポイントが明確になり、かつ⾞両前⽅中⼼(ホットゾーン)の明るさが増加します。
本製品でもハロゲンバルブのフィラメント位置を再現したLED素⼦の配列を、より⾼密度に集中して配列しホットゾーンの光度を増加させ、数値以上の明るさ感を得ることが可能となりました。
LED素⼦を実装するLED基板には、⾼度な製造技術を要する“ポスト⼯法”で製造された銅基板を341HLB/34VHLBオールインワンモデルに続き、業界で初めて採⽤※しました。従来品以上にLED素⼦の温度を低下させることで、明るさとより⾼い信頼性を確保しました。そのほか、絶縁層にも⾼耐熱材料を使⽤し、⻑期間の使⽤でも変⾊等による外観の悪化を最⼩限に抑えています。
※ 大手メーカー製⾃動⾞⽤市販⽤品として。2016年12⽉1⽇発表時点。当社調べ。
基板パターンを最適化しEMC対策(ElectroMagnetic Compatibility:電磁環境両⽴性=ノイズ対策)を図るとともに、⾼性能ノイズフィルターを搭載し完璧とも⾔える⾼いラジオノイズ抑制性能を実現しました。さらに、カーメーカーのライン純正部品の要求レベルに準じた静電気・電源パルス保護機能や過電圧保護機能、過電流保護機能など、数々の安全機能を搭載しています。
341HLB/34VHLBで好評のハイビームインジケーター点灯回路を本製品にも内蔵。⼀部の⾞種では、LEDバルブへ交換をすることによりハイビームインジケータランプが不点灯となる場合がありますが、本製品は点灯回路を内蔵しているため、正常に点灯します。
⼀部低年式⾞などのハイビームインジケーターに⽩熱球が使われている⾞両では点灯しない場合がありますが、その場合は、別途H4 ハイビームインジケーター点灯回路(品番:WA-4 税抜¥2,400)を装着することで正常な点灯が可能となります。
⾼耐久・⾼品質な部品を厳選し、徹底した品質管理体制のもとで製造。純正部品納⼊メーカーとして、カーメーカーの要求基準に準拠した試験を⾏うとともに、当社の製品性能評価データをベースとして、新たに塩泥⽔試験や実⾞耐久試験などの過酷な評価項⽬を独⾃に設定しました。世界中のあらゆる使⽤環境で考えうる状況を再現しそれに耐える耐久性を備えています。⼀般的な⾃家⽤乗⽤⾞の使⽤環境においては、⻑期間メンテナンスフリー※でご使⽤いただくことができ、重要保安部品として不可⽋な安全と安⼼をお届けします。
※ お客様の使⽤環境条件によってはメンテナンス(交換)が必要になる場合があります。